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自炊をするすべての人にお勧めしたい!---「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!」を読んだ


強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社+α文庫)

強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社+α文庫)

強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社+α文庫)

強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社+α文庫)

どんな本?

タイトルとなっている「火加減」、それから「塩加減」、そして「包丁の使い方」。この3つを合理的に、基本から説いた本です。

中火ってどのくらいが中火? 弱火は? 塩少々って具体的にどのくらい? そんな疑問がすべて解決します。

僕のように一人暮らしでなんとなく自炊している人から、毎日家族のために料理をしている主婦の方まで、料理をするすべての人にお勧めしたい本です。

どうすれば肉をうまく焼けるのか

思えば、「料理」とは不思議ですね。生命活動に深く根ざした行動にもかかわらず、職業として料理をする人以外は、体系だって料理を学ぶ機会がほとんどないわけです。

小学校のとき、家庭科で料理実習があった記憶がありますが、2時間程度の実習では、大したことも学べません。学問も大切ですが、それを支える身体作りの一環として、料理をもっと学ぶ機会があってもいいのでは、と思います。

筋トレをはじめてから、食べものについて考え、自炊が増えました。特に、肉をうまく焼きたい。薄切り肉だと、適当に焼いてもいいんですが、鶏胸肉、牛もも肉、豚ヒレ肉などの塊肉は、適当に焼いてしまうと食えたものではありません。

どうすれば肉をうまく焼けるのか。それを試行錯誤し、ある程度の手法が僕の中で確立しました。

フライパンに肉を乗せて弱火で焼く

フライパンに肉を乗せ、フタをして、弱火で焼き、7分程度で裏返し、また7分程度経ったら火を止め、しばらく放置して余熱で仕上げる。これが僕が編み出した肉のうまい焼き方です。時間は肉塊の大きさで前後しますが。

フタをしてから弱火で焼き始めるのは、油ハネでキッチンが汚れるのがいやだから。

でも、色々なレシピを見ても、こんなやり方は載っていません。邪道なやり方なんだろうか。そもそも、なぜフライパンで加熱するときには、油を引いて、温めてから食材を投入しなければならないのか。

そのへんがスッキリしないまま、僕は自らの手法で肉を焼き続けていました。

常識にとらわれず合理的な方法を考え抜く

そんなとき、この本のタイトルを見て、「これこそオレが求めていた本ではないか」と感じ、すぐに読んだのですが、想像以上によい本でした。

冒頭に書いたように、従来のレシピでは不明瞭だった様々なことが、合理的に、誰でもできるように解説しています。

僕の肉の焼き方も、方向性としては決して間違いではなかったことがわかりました。肉や野菜を構成する細胞が、加熱によってどう変化していくのか、ということから解き明かしています。

また、火加減に加え、塩加減と包丁の使い方も解説しています。この3点を、本書のとおりにやれば、誰でも料理の腕が飛躍的にアップするのではないでしょうか。

特に、包丁を使うときの姿勢は、とても参考になりました。台所に対して身体を45度にし、利き手の肘から手首までを真っ直ぐにし、包丁は指三本で軽く握る。

このフォームを身につけるよう、練習していますが、今までの包丁の使い方はなんとむだが多く、非合理的だったのでしょうか。

テレビなどで見る料理人の所作が美しいのは、むだの無いフォームを身につけているからなのでしょう。

また、著者のものの考え方は、料理に限らず、あらゆることにおいて大事ですね。フライパンに油を引き、加熱してから食材を投入するという、調理の常識。いくら常識でも、それが合理的でなければ、合理的な方法を考えて、伝える。

僕も、常識、ということで思考停止せず、なぜそうなのか、どうすればよくなるのかを、考えていきたいです。

読んでくれてありがとう!
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