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食事と筋トレを淡々と記録するよ

食事と筋トレを記録するだけのブログ

ハゲの生き残り戦術 その2 〜嘲笑はるかなり〜

スキンヘッド

はじめに

サブタイトルは、この前読んだ北方謙三の「弔鐘はるかなり」をもじった。
北方先生、ごめんなさい。デビュー作、とてもおもしろかったです。

スキンヘッドにしてみて

金曜の晩に、カミソリで頭を剃ってみた。
後頭部がぬるりとした。切ってしまったようだ。

鏡の中の僕は、丸坊主だった。ツルツルだ。
違和感はあるが、残り少ない髪とともに、拭いきれなかったなにかもそり落とすことができたような気がした。

ドキドキしながら、コンビニに行ってみた。
なんてことはない。
僕は善良な一市民に過ぎない。
頭を丸めたからって、なんだっていうんだ。

月曜日、頭を丸めてはじめての出社だ。
電車に乗る。
乗客の視線が痛いような気がしたが、気のせいだ。

誰だって、そのへんのハゲに注目するほどヒマでは無い。
僕は、普通の乗客の一人に過ぎない。

職場でも、客先でも、スキンヘッドだからってなにか支障があるわけではなかった。
しばらくすると、僕は安心して、このヘアスタイル(っていうのか?)と一生付き合っていくことになるんだろう、と納得した。

折れない自分を創り上げる

とはいえ、ハゲはやはり嘲笑の的だ。
ハゲというだけで、異性の恋愛対象からふるい落とされる確率は高くなる。
これは仕方ないだろうね。

男たちも、容姿が優れない女性を、対象からふるい落とす。それと同じだ。
人権とか、人間は皆平等だとかは建前で、どれだけ町が平穏だとしても、そこでは過酷な生存競争が繰り広げられている。

いちばん痛いのは、悪意の無い注視だ。
子供はなぜかスキンヘッドが好きだ。好奇心から、異質なものに興味を持つのだろう。
嘲笑に対して
「ハゲで悪いのかよ」
と、開き直れたとしても。
子供たちの視線は、流しようがない。
真正面から、頭皮に突き刺さる。

電車で居眠りしていて、気付くと遠足の子供たちに囲まれていたことがあったが、あれは辛かった。

どれだけ辛くとも、乗り越えていかなければならない。
そんな、折れない自分を創り上げてきた道筋の一つが、筋トレだった。

どうせなら目立て! スキンヘッドはキャラが立ちやすい

スキンヘッドにしてしばらくして、女子社員たちが僕の間近で、ハゲのことを話題にしていたことがあった。

僕は笑いながら、
「横にハゲがいるのにハゲの話すんなよ」
と突っ込んだ。

「○○さんはハゲというか、ハゲなんだけどハゲじゃないんですよ」
と彼女。

そのニュアンスはなんとなくわかる。
晒してしまえば、そういうものだとして周囲から認知されるということか。
これがもっと際立つと、いわゆる「キャラが立つ」ということになる。

どうせなら、これで目立ってしまえば、ハゲのネガティブさをかなりカバーできるのではないか。
プラスに転じるのは無理としても。

折しも、映画界ではなぜかハゲのアクションスターが大活躍しはじめていた。
ハゲマッチョ。
これだ。
僕は、趣味で続けていた筋トレに、さらに熱中しはじめた。

(続く)

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